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月: 2008年9月

「ラストソング」野沢尚

「ラストソング」野沢尚

博多のライブハウスで宿命的に三人は出会った。地元のスター修吉に挑みがかった一矢のギター。ロックが大嫌いだった倫子はリーダー修吉の彼女になり、夢を追い上京した彼らを支える…。持てる才能だけを信じ、一度きりの日々を懸命に疾走する者たち。

どうしても小説が読みたくなって、本屋をさまようこと1時間。
食指が伸びる本が見あたらず、苦し紛れで野沢尚の未読本を手に取ってみたら、コイツがまた良い本だったよおおおおお。
 
もうこんな風に破滅的なまでの突き進み方をする歳でもないのですが、こういう熱狂的というか狂騒的な雰囲気は今でも好きだし、求めているところがあります。
 
かといって仕事ではそんな熱に浮かされるようなやりかたをするわけにはいかないわけで、だからムチャクチャに無計画でちょっと危ない旅行とかしたくなるんだろうなぁ。。。
 
 
しかし「これ映画化したらいいのになー。俺ならキャストは・・・」なんて思いながら読んでたら、あとがきで気づきました。高校のときにちょっと流行った映画の原作だったのですね。
観てなかったのでわかりませんでした。
つーか、カラオケで歌ってた-。吉岡秀隆。in マイクドナルド(京橋のカラオケ屋)
野沢さんは「深紅」か「恋愛時代」が一番好きかもって思ってましたが、これもかなりキタ一冊でした。
いや~、まんぞくまんぞく。

クスクス

クスクス

土曜日の昼下がり、突然クスクスが食べたくなった。
 
 
 
別にテレビとかでクスクスを見たとか言うわけではない。
理屈じゃなく、ただ唐突にクスクスが食べたくなったのだ。
 
遠い太鼓に誘われて村上春樹がギリシャに旅立つように、徹夜で麻雀した後に吉野家の牛丼を食べたくなるように、
 
と に か く ク ス ク ス が 食 べ た い
  
 
 
そんな衝動が抑えきれなくなったのだった。
 
 
 
しかし、大阪でクスクス食べるってどこなんだ?
友人じゅんじゅんに電話するも有力な手がかりは得られず、南森町の福龍園でランチ。
しかし、夜になっても、押さえきれないこのクスクス欲。
 
 
もうだめだ。
 
 
 
一心不乱でインターネットを検索したら、あるじゃないですかご近所に。
ということで、行ってきました、西天満のチュニジア料理専門店「カルタゴ・キッチン
 
 
 
 
200809132141000.jpg
ウマー!
一人だとスープとクスクスでおなかいっぱい。 
他にもおいしそうなのがいっぱいあったので、だれか一緒に行きましょう。 
  
 
  
 
 
さー、来年の旅行は、チュニジアが超有力候補になってきましたよ!!