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月: 2007年6月

ティティカカ湖とその周辺

ティティカカ湖とその周辺

さて、バスの長旅の翌日は、今回の旅の最後の観光地、ティティカカ湖です。
ところが、あいにくの曇天。
むむっ。マチュピチュと言いティティカカといい、肝心なところで曇りやがって。。。
しかし、旅程上、今日行くしかないのです。orz
ホテルで、適当なツアーに申し込んでもらって参加!
 
 
ティティカカ湖は、ペルーとボリビアの国境にある、琵琶湖の12倍もの面積を持つ湖。
定期船が就航する湖としては世界最高所にあると言われています。
ここで、だいたい3800m。
 
 
今回のツアーはウロス島とタキーレ島を回るツアー。
 
 
ウロス島は、けっこうすごいです。
トトラという葦の一種を、ひたすら編んで作った島。
だから湖の上に浮いてます。
隣人とケンカしたら、チョキチョキ島を切るんだとか。
ワロスwww
…という、しょーもないオヤジギャグは控えまして。
では、さっそく写真で見てみましょう。
 
 
 
浮かぶ島。
20070623002.JPG
 
 
 
トトラで編んだ船。
20070623003.JPG
とにかく天気が悪い。
これ、晴れてたら、全然印象が違うんだろうなぁ。
続いてタキーレ島。
これも曇っているからただの島。
うーん、残念。
ま、いいや。
どうせまたボリビア行くし、そのとき、また来ればいいんだよ。w
(いや、ほら、イメージが大切なのですよ)
 
 
 
名産の織物が綺麗でした。
20070623004.JPG
 
 
 
 
 
このツアーの途中で、昨日一緒にゴハンたべたマサ&ヨランダに会いました。
「明日どーするんですか?」
ときかれたので、
「午後の便でリマに戻るから、それまで何しようかなぁって思ってましてー」
と答えたら、
「んじゃ、プーノ市内観光するし、一緒にまわります?」
と返してくれました。
 
  
 
アリガタヤー(-人-)
お言葉に甘えて、翌日は2人と一緒にプーノ市内の観光です!
 
ヨランダにプーノを一望出来るところがあるよ!といわれタクシーで向かったのが、どっかの高台。
しかし、さすがはお国の人です。
タクシーもガシガシ料金交渉してくれるし、頼もしいったらありゃしません。
10分くらいタクシーに乗って、その丘に到着。 
20070623006.JPG
ぐおー。この晴天が、なぜ昨日じゃないのだー!
でも綺麗ですわー。
 
 
 
 
丘には、ピューマの像がありました。
20070623007.JPG
 
 
 
なんで?と思ったら、「ティティカカ」は「灰色のピューマ」って意味なんだと。
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー
 
 
 
その後は、観光じゃ絶対に行かなそうな露天を見学。
20070623008.JPG
20070623009.JPG
しょーもないガラクタを、たくさん買ってしまいました。
お昼ゴハンを食べて、二人ともお別れ。
本当にお世話になりました。
きっと二人に会えなかったら、全然違う旅行になってたことでしょう。
「関西きたら案内するからね!また日本で会おう!」
 
こうして、15時に隣町のフリアカから飛行機でリマに戻ったのでした。
もう10年分くらい飛行機乗ってるわー。

クスコ→プーノ

クスコ→プーノ

マチュピチュの翌日はプラプラとクスコの観光。
さらに翌日はチチカカ湖畔の街、プーノに移動です。
クスコからプーノへ移動する方法は、鉄道かバスが一般的。
どちらも10時間近くかかります。
一番人気は、途中の色々な遺跡に立ち寄りながら移動する豪華バスのツアーだとか。
そういう現地ツアーは、だいたい市内の旅行代理店で手配することになるのですが、どうせなら日本語を話せる胡散臭いタクシードライバー・アントニオに、色々と良くしてもらったので、ここらで商売させてやるかと、そのバスツアーの手配をお願いすることにしました。
当日になり、アントニオが迎えに来てくれました。
「世話になったね、アントニオ!また会おう!」
「ハイ、マタアイマショウ!」
ここまでなら、よくある旅先の、良い一場面です。
しかし、アントニオ、ここで驚愕の一言。
「デハ、バス、イパーイダッタノデ、フクダサン、助手席座ッテ下サイ。眺メサイコーデスヨ!」
 
 
なぬー!! 
なんで、同じ料金なのに、助手席なんだよ!
 
 
もう、ゴネてやろうかと思いましたが、本当にバスは満席。
いくらゴネても、席は空かないだろうし、他のバスだってあるかどうかわかんないし、旅程が狂うよりよっぽどいいか。。。
と、自分を宥めて、助手席へ。
20070529_001.JPG
おおお。確かに眺めサイコーです。
こうして、助手席の旅が始まります。
イス倒せないので結構辛いのですが、道々、色んなところに立ち寄るので、まあ気は紛れます。
20070529_005.JPG
由緒ある壁らしいのですが、英語ガイドさんの英語がさっぱりわからず、ただの壁。
いや、言葉の壁か。
だれがうまいこと言えといった。
 
 
 
20070529_003.JPG
今回の旅行の最高到達点。4335m。
息苦しいっ。
 
20070529_002.JPG
ペルーのコーラと言えば、コカコーラじゃなくてインカコーラ。
大好物のインカコーラをのむリャマくんです。
 
  
 
そして、今になれば、黙ってバスに乗って本当に良かったと思うのが、お昼ゴハンの時に同席を願い出てくれた2人の旅行者との出会い。
声をかけてくれたのは、マサ&ヨランダの二人。
マサは1歳年上の某大手銀行社員。
日本に働きに来ているペルー人女性のヨランダと、東京のバーで恋に落ちたんだとか!
で、二人はリマにいるヨランダの両親に会いがてらペルー観光だって。
 
え~話やぁ~。 
 
彼らと楽しくオヒルを食べました。
そして、無事にプーノに到着!
さあ、その辺でゴハンたべて、ホテルで寝るか~、と思っていたら、マサ&ヨランダが、晩ご飯もご一緒にどうですかと言ってくれました。
プーノの街は、ちょっと物騒な感じがあったので、これは嬉しい申し出です。
 
 
当たり前だけど、ヨランダはスペイン語ペラペラなので、もうついて行くだけです。
入ったのは、これまたやはりペルー料理のレストラン。
でも、ここではインカな踊りをやっていました。
20070529_004.JPG
 
 
 
英語・スペイン語・日本語が入り乱れての会話でしたが、おかげさまでペルーの風習などを色々と教えて貰うことが出来ました!
いやー、本当に感謝!!
こういう出会いが旅の醍醐味だなーと思うのです。

ペルーで食べたもの

ペルーで食べたもの

ペルーって食いもん(゚Д゚)ウマーなんですよ!
 
 
もう食べてばっかりでした。
というわけで、旅ブログを中断して、食べ物ブログに。w
暗かったので画質が悪いのが悲しいですが。。。
  
 
20060602_001.JPG
 
ペルーといえばセビッチェです。
超ウマー!
白身魚やサーモンやらをレモンでしめたような。
もう、ことあるごとにセビッチェくってました。
こちらはクスコの良い店だったので、 800円くらいしました。
リマでもそのくらいしました。
高いよ!
でも、日本なら2000円はするだろうという、お味です。
また食べたい!
誰か、作ってくれー!(作り方)  
 
 
 
  
  
20070602_002.JPG
オニクはぱさぱさして、もひとつ。
アルゼンチン産のニクが世界で一番うまいと大前研一センセが言ってたんだっけか。
ペルーはもひとつでした。
って、これって牛肉だったっけ?
でも付け合わせのニンジンとジャガイモがホクホクしてて甘くて激ウマー。
 
 
  
 
20070602_003.JPG
チチカカ湖畔にて、右側は名産の鱒と、左側はモルモットの丸焼き!
どちらも、けっこうメジャーな料理。
あっ、前歯だ!しっぽだ!
見た目は、それなりにキョーレツですが、味は鶏肉とそんなに変わらないと思います。
まあ、すずめの焼鳥とか、イナゴの佃煮よりは、見た目のグロさはマシなんじゃないだろーか。。
 
 
 
20070602_004.JPG
ペルーな雑炊。
野菜たっぷりで、ダシがうまいんだなー。
プーノのそのへんの定食屋で100円ですた。
観光客向けと、そうじゃないところの値段差が激しい! 
 
 
 
 
 
 
20070602_005.jpg
飲んだものシリーズ。 
一番左はピスコサワー。
白ブドウの蒸留酒・ピスコに、レモンジュースと卵白をシェイク!
その シナモンを上に軽く振ってできあがりです。
甘いのに強いから、酔う酔う!
おみやげにセットも買ってきました。
家で呑むぜ。ぐひひひ。
真ん中はインカコーラ。
ペルーでコーラと言えば、コカコーラじゃなくて、インカコーラです。
甘い!
そして、愛して止まないビール!
クスケーニャ!!
エビスみたいな味なのに150円くらい。
うまかったー!
 
 
 
 
 
つーわけで、ペルー料理は、日本人の口に合うこと間違いなしですよ!