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月: 2006年7月

おさななじみ結婚式

おさななじみ結婚式

人生で何の迷いもなくコイツは俺の親友だと紹介できる人って、生涯で何人ぐらい出会えるんでしょう。
 
 
そんな僕の大切な友人の一人、小学校から腐れ縁のH君がケコーンしましたよ!
 
  
 
お相手は僕らのアイドルゆみか姫。
 
20060730001kekon.jpg
 
いっやーーー。
きれいすぎでしょ。これ。ヤヴァイ。
もうHはモザイクや!w
 
披露宴では友人代表スピーチなんぞ仰せつかってしまいましたが、無事にこなせたと思います。たぶん。
後続はオトしまくるときいていたので(実際かなりワロタw)、けっこうホメすぎた気もしますが、ま、一生に一回だしね!
 
 
会場は京都リバーオリエンタル
はじめてやったけど、こりゃエエトコやー。
ゴハンもデラウマー! 
 
個人的にも懐かしい面々に会えたし、とても楽しい時間を過ごせました。
なにはともあれ、本当におめでとー!!
ってココを見てないと思いますが。
 
しかし、こういうときには、やっぱコンパクトなデジカメが欲しいなぁ。
一眼だと、さすがにデカすぎて邪魔になるので持って行けないことも多いし、携帯だとカシャとかうるさいので静かなときには使えないし。

寿司「春駒」

寿司「春駒」

ひさしぶりに食カテゴリーをマトモに追加。
やっぱ食べ物ってB級グルメに限ると思います。
いくら高い店がウマーでも、そこにはあまり儲けた感はありません。
高かったらうまいのは当たり前。
やっぱ安くてうまい店が一番ですよ!(・∀・)
 
 
そういう意味で、ここ天神橋筋商店街にあるお寿司やさん「春駒」は、まさにB級グルメの王道だと思います。
店内はこんな感じ。
20060719001.JPG
ものすごく雑然としていて、お店の人も元気で、もう大阪の下町気分が満開です。
 
 
 
んで、メニューはこんな感じ。
20060719002.JPG
安い!
 
 
 
僕は大阪でここより費用対効果の高いお寿司屋さんを他に知りません。
なんせ3000円も出せば、腹一杯です。
  
  
でもって、ネタは十分にウマー。 
20060719004.JPG
20060719003.JPG
上ウナギ(2個300円)は衝撃のウマーでした。。。はぁー。

春駒 (寿司 / 天満、天神橋筋六丁目、扇町)

チチェン・イツァ(2)

チチェン・イツァ(2)

ただただ、ぼけーっとエル・カスティージョを眺めていると、少年が近寄ってきました。
 
 
別に物を売りにきたわけでもないようなで、 
  
 
「よっ」
 
 
と、言ってみると、少年は照れたようにニコニコするだけです。
 
 
なんだろなーと思っていると、どうやら一眼のデジカメが気になる様子。
へぇ。観光地ずれしてないのかな?
 
どうも撮って欲しそうなのですが、撮った瞬間に誰か出てきて金よこせとか言われたらどうしようと警戒しつつも、まあそんときはそんときでええかーと思い、
  
「撮ったろか?」
 
 
もちろん日本語で声をかけてみると、あいかわらずニコニコと照れてます。
 
ほりゃ、と撮って、液晶の画面を見せてあげると、大喜びしてました。
 
 
 
20060720001.JPG
言葉は全くわからないのですが、どっから来たの?みたいなことをきいているので、
「ハポンだー。おまえもいつか来いよー」
と声をかけたら、ニコニコどっか行っちゃいました。
 
 
で、またウダウダ、飽きずにエル・カスティージョを眺めていたら、さらに来客。
20060720002.JPG
野良イグアナさん。
 
 
いや、びっくり。
カサカサって音がするのに、保護色でなかなか見つからないんですよ。
 
 
さてと腰をあげて、他のところも見て回るとします。
 
 
  
 
 
20060720003.JPG
 
ジャガーの神殿。
なんでジャガーかっていうと、薄目で見ると・・・ほら、建物がジャガーの形でしょ。
 
 
 
 
 
というのはもちろんウソで、
建物の真ん中の部屋に「ジャガー 像」が安置されていたからそういう通称なんだとか。w
 
 
  
 
20060720008.JPG
マヤ遺跡といえば球戯場。
このチチェン・イツアーの球戯場は長さ180m、高さ8mとマヤ遺跡中最大のもの。
写真の丸いところにゴムのボールを通すと勝ちという、いわばバスケットボールのようなゲームだったらしいです。
勝ったほうは、名誉な生贄として首をはねられ、神に捧げられたとかなんとか。ガクガク。
実はよく見ると下部と上部で微妙に角度がつけられていて、手を叩くと音が両側の壁に何度か反響してから空に抜けていくという音響効果が仕掛けられています。
実際に手を叩いてみると、これが響く響く!すげーぞマヤ人!
20060720005.JPG
「戦士の神殿」は「千本柱の神殿」の別名を持つ神殿で、3層の基段をもつ神殿の周囲には戦士のレリーフを施された石柱が並んでいまして、その中で撮った一枚です。
伏見稲荷の千本鳥居風。
 
  
 
 
20060720004.JPG
尼僧院。
どっかの学者がダイナマイトでちょっとだけぶっ壊す気だったのに、
いざやってみたら思いっきりぶっ壊れたんだとかw
20060720007.JPG
あれ、これってなんの後ろ姿だったっけ。
  
 
 
そして・・・ 
 
  
キタ━(゜∀゜)━!!!!
キタ━(゜∀゜)━!!!!
キタ━(゜∀゜)━!!!!
 
聖なる泉。セノーテ!
20060720006.JPG
生け贄がバンバン放り込まれてたらしいです。
ちなみに僕のイメージのもとはこちら。
http://adol.jp/games/retrogame/asteka2.gif
 
  
 
ふひゃー。満喫しました。7時間。
途中疲れて売店の前で寝たりしてましたが、いやいや、堪能しました~。大満足。
なんというか、壮大な遺跡公園といったかんじ。
もっと鬱蒼としたイメージだったので、意外に整備されていてびっくりしました。
心残りは、やはりカスティージョに登れないわ入れないわだったこと。
いいんだい。いつかティカルに行ってそっちに登ってやる~。
 
こうして少年ふくだの夢は見事に20年後に叶ったのであります。ぱちぱち。
 
 
 
 
さて、旅はとうとう最終目的地、カンクンへと向かいます!

笹に願いを

笹に願いを

チャリがないとき、歩いて帰っていたわけですが、会社と家の間には、老松通りという骨董屋街がありまして、ここがけっこう風情のある場所でございます。
京都で言うと夷川通りみたいな感じ。
歩いているだけでも良い雰囲気なのですが、
ちょっと前は七夕ということで、短冊がいっぱい飾られていて、これまた良い感じでした。
 
 
 
「世界が平和でありますように」
「おとうさんおかあさんが毎日健康でありますように」
 
 
 
心が温まるなぁ。
 
 
と、優しい気持ちになって観ていたら、結構衝撃的な短冊の一群がありました。
 
 

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チチェン・イツァ(1)

チチェン・イツァ(1)

旅は、メリダを出発しハイライトであるチチェン・イツァへと向かう。
僕は、朝から興奮していた。
本当に行くのだ。あのチチェン・イツァに!
以前にも少し書いたが、僕がその存在にはじめて触れたのは、小学校5年生くらいだったと思う。
日本ファルコムという、今でもあるPCゲームメーカーから発売された
太陽の神殿 ASTEKA II
というゲームにどっぷりハマっていた。
当時の僕の愛機はSHARPの「X1G
縦置可能の筐体が言うなればナウく、親にねだり倒して大阪日本橋のでんでんタウンで買ってもらったものだった。
ちなみに今でも大概だが、それとは比べものにならないぐらい当時の僕は我慢が効かず、
「黒色のディスプレイのお届けに1週間かかります」
という言葉を我慢できないばっかりに、黒筐体に白ディスプレイというとんでもない組み合わせで持って帰ったのだった。
CPU4MHz RAM64KB。それでも当時は最新機種だった。
そして、この頃のファルコムといえば、PCゲームといえばファルコムというぐらいの全盛期だった。
僕はどちらかというとJ・B・ハロルドシリーズのリバーヒルソフトに熱狂していたが、ファルコムのゲームにも少年の胸を躍らせる何かがあったことは間違いない。
ザナドゥ、イース、ソーサリアンなど、とにかく後世に残る名タイトルを出しまくっていて、そうしたゲームたちに憧れたはんだや僕は、ベーマガ(マイコンベーシックマガジン)片手にせっせとプログラミングに励んだものだった。
と、この手の話は、一晩くらい書き続けないと終わらないような、長く、そして殆どの人が理解不能な話になるのでこのあたりにしよう。
とりあえず、名作揃いのファルコムゲーム群の中で、ひときわ僕の心をとらえたのが、この「太陽の神殿」だった。
実在する失われたマヤ遺跡を舞台にしたアドヴェンチャーゲーム。
失われたマヤ遺跡・・・。
このフレーズに、少年ふくだの胸は大いにときめいたものだった。
なにが失われたのか知らなかったけど。
のめり込み、舞台があるなら、実際に行ってみたくなるのが人というもの。
そこで少し調べてみたのだけど、私の記憶が確かなら日本から直行便などは皆無に等しく、今と違って格安航空券も無かったので片道でウン十万という世界だったように思う。
新幹線すら大冒険の小学生にとっては、まさに世界の果て。
当たり前だけどメキシコに行く手段など無く、僕は中学生となり高校生となり、そんなところに行きたいと思ったことすら忘れてしまっていた。
それが今、30歳を目前にして、その地に立つことになったのだ。
これが運命でなくして何であろうか。
とまあ、そんな感じで盛り上がりまくりですよ!
メリダを6:30に出るバスに乗って、9時頃に到着しました。
帰りのバスのチケットも昨日のうちに取っていて、それが16:30発。
なんと1つの遺跡に7時間以上も取ってしまいました。
 
 
気合いも時間も体力も財布もデジカメのバッテリも十分!
もう隙は無いですよ!
 
 
えらい立派なゲートで入場料を払って少し歩くと、
いきなりキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!
 
 
 
エル・カスティージョ!
20060708_001.JPG
「エル・カスティージョ」は、スペイン語で「城」または「城壁」という意味。
別名ククルカン(羽毛の蛇)のピラミッドと呼ばれる高さ25mの神殿です。
階段のふもとに蛇の頭があるのですが、春分と秋分の日の夕方4時頃にだけ、ピラミッドの9層の成す影がそいつの羽の形に見えるというトリックが隠されているとかなんとか。
日の動きとともに変化する影はあたかも蛇がうごめくようだとか!
・・・なんのこっちゃわからないと思います。
僕もはじめてきいたときはナンノコッチャだったのですが、「メキシコの隅っこ」さんで写真が紹介されておりました。
ぐおおお!すげぇすげぇ!
 
 
さて地球の歩き方。
「まずは中央に建つカスティージョに登って、遺跡全体のスケールを感じてみよう。」
 
 
登るゾ!!!
と思ったら、誰も登ってない。
どうも禁止みたいになってる?
 
 
・・・なんで!? 
 
 
どうやら最近に観光客が落ちて死んでしまい、禁止になったんだとか!
ヽ(`Д´)ノうわぁぁぁぁぁん
  
 
 
そこにピラミッドがあるのに登れないなんて!!!
しかも、
「神殿の内部には小さな神殿が内包されており、内部神殿へは11:00~15:00入場可」
とあるのに、修復中のため入れず。orz
うーん。真剣に悔しい。
こんなこといっちゃいかんのでしょうが、その落ちた観光客とやらに小一時間くらい説教してやりたい。
  
 
 
と、そんなこと言ってもどうしようもないので、ただただ眺めます。
  
 
 
 
しっかし美しい遺跡だなぁ・・・・。うっとり。
 
 
 
1時間くらい、色んな角度でぼけーっとしまくって堪能。
さて、続きを観るか~。

ノラミンゴ

ノラミンゴ

メリダからの観光には色々な選択肢があったのですが、前日の必殺インターネットカフェ調査により、やはり最有力候補だったセレストゥーンに行くことに。
NANAOさんのサイトには本当にお世話になりました~)
メリダから乗り合いバスに揺られること2時間ちょっと。
辿り着いたセレストゥーンの街は、本気の田舎町でした。
20060705_001.JPG
タクシーも車じゃなくて人力自転車!
いやー、この旅行の中の田舎町大賞はこちらでした。
で、そのタクシーに揺られて、ひたすらズンズコ進んでいくのは、おそらく観光用に整備された舗装道路。
20060707003.JPG
見渡す限りなにもありません。
ですが、とつぜん橋が見えて、そのたもとに船がたくさんいました。
20060707002.JPG
 
 
おおお。
ちょっと観光地チックだけど、このぐらいはご愛敬か。
窓口で聞いてみたところ、どうやら1隻単位の料金らしい。
しかも30分約4000円とか言われ、なぬー、日本並みですがな!
「誰かと乗り合いしろ」と言われるのだけど、誰もいない。
そりゃそうだろう。
いくらメキシコ人が陽気とはいえ、平日の朝からフラミンゴ観にくるようなやつはたぶん少ない。
悔しいけど、いつまでたっても人なんか来そうになかったので、泣く泣く払うことに。
しかし、どうして人は旅先でケチになるのでしょう。
 
 
 
しかし、これが、いやーーーー、行って良かった!!
超きれいでしたよ!
ほぼずっとボートに乗っているので、写真はブレブレだったのが、残念。
まだ見れそうなやつを載せておきますね~。
 
 
 
20060707004.JPG
こんな風景がひたすら続きます。
何もない。
それがたまらないのです。
20060707005.JPG
野良フラミンゴ発見!
なんか優雅です。
 
 
20060707008.JPG
フラミンゴ以外にも、よくわからない野鳥がてんこ盛り。
船頭さんは色々言ってくれるのだけど、スペイン語がさーーっぱりわからんっす。orz
明らかに通じてないのにしゃべり続けるあたりがメキシコ人の不思議なところです。
20060707006.JPG
船はマングローブのトンネルを抜けていきます。
船頭さんの操船も、ぎりぎりを抜けていってすごい!
 
 
 
20060707007.JPG
川の底からわき水が出てるという不思議な地点。
透明度がすごい!
と、こんなに盛りだくさんの30分でした。
いやー、行って良かった!

元祖長浜屋

元祖長浜屋

福岡出張行ってました。
博多来たら、これ食わんね!
20060701_002.JPG
うう。ウマー!!
やかんに入ったタレをお好み入れて、味の調節をお忘れ無く。
生のまま食べると、ちょっと味が薄いのです。
長浜にある、こんな外観のお店です。
20060701_001.JPG
一蘭もおいしいけど、東京でも食べられるので、やっぱ博多来たらこっちかなー。
一杯400円。替え玉50円というお値段も魅力です。
替え玉は「硬い玉」がオススメですよ(・ω・)ノ
 
 
昨日、結婚式で久々にあった高校時代の友人が、奥さんの実家の小倉で転職先を探すと言っていました。
気持ちはわかる。
それだけじゃないんだろうけどw、やっぱり福岡はゴハンが安くてうまいわ~。
俺も隠居したら別府に住みたいです。いやまじで。