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月: 2006年6月

メリダにて

メリダにて

なぜかこの旅行中は早起きでした。
だいたい7時くらいに目が覚めて動き出すという生活。
この日もそのぐらいに起きて、8時に宿を出て朝ご飯。
朝ご飯は近くのカフェというか軽食屋みたいなとこ。
適当に頼んで出てきたこいつは、おいしかった~。
20060627001.JPG
これで200円くらい。
 
 
 
そこで僕がもりもり朝ご飯を食べていたら、またまた現地の人に話しかけられました。
 
 
名前は忘れちゃいました。初老の紳士。
 
 
20060627002.JPG 
 
彼はスペイン語しか話せない。
でも、こうやって時間のあるときはひみつ兵器登場です。
てってれっててんてんてーーーん
旅の指さし会話帳-メキシコ-~(ドラえもん風に)」
この本、とっても良くできていて、これを使ってしばし歓談。
けっこうなんとかなるもんです。
彼は65歳で、地元のお医者さん。
ここでよく朝に居るらしい。
ほへー。
 
 
んで、日本語を教えてくれというので、即席日本語教室の開講。
「コンニチワ」とか「アリガトウ」とか「ハジメマシテ」とか、ほんと教室みたいな感じw。
 
 
 
もっとゆっくりお話ししたいところだったのですが、
僕は先を急ぐ必要があったので、20分くらいご歓談してお別れすることに。
 
 
 
ところが、そこで彼が言うわけですよ。
 
 

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ユカタン半島

ユカタン半島

い、いかんす。あまりの慌ただしさに、更新が追いつかないっす。
そうこうしてる間にメキシコはW杯で負けちゃいましたね。
メキシコ旅行もいつまでやっとんねんって感じです。
このままではtame氏同様、終わらな旅日記になる可能性があるので、来週中に終わらせると、ここで宣言しますよ(・ω・)ノ
(言っちゃった!いいのか、俺!?)
———-
グァナファトを後にして、とりあえず戻ってきたのがメキシコシティ。
 
オアハカとかパレンケに行きたかったのだけど、老体に鞭打って夜行バスはどう考えてもツライ。
夜行バスは耐えたとしたとしても、帰りのカンクンまで、そこから4日しかなくて、かなり効率良く北上しないと、絶対に外せないチチェン・イツアーに行けないなんてことにもなりかねない。。。
うーん。移動だらけの旅って、疲れるだけだしなー。
帰ったら10連勤だしー。
別に社会人なんだから時間効率重視で良いやんー。
と、弱い自分に対する良いわけを並べ立てたあげくに決めたプランは、
→メヒコに戻って一泊
→朝からユカタン半島西部に飛行機で飛ぶ。
→残りの日程を使って東部へ移動していく
そんな感じの日程をとることにしました。
ユカタン半島西部といえばメリダという街が大きいみたいなのだけど、そこからカンクンまでは直ぐっぽいので、それじゃあそのもうちょっと手前のカンペチェという街に行くことに決めました。
地図で見るとこんな感じ。
mexico_map2.jpg
カンペチェも街並みが世界遺産登録されている街です。
海沿いのコロニアル・シティというのも趣があって良さそうです。
「地球の歩き方」によると、メヒコから1日1本飛行機もあるらしいよ。
うーん、考えれば考えるほど良いプランだ。
よっしゃ、決めたら即行動や!と、帰りに空港に寄ったのですが、これがまたチケットをゲットするのに苦労しました。
空港の旅行会社みたいなところでチケットを買おうとすると
「カンペチェ行きの飛行機など無い」とか言われて、
「んなアホな。『地球の歩き方』には1日1便あると書いてる。無くなったのか?」
「しらん。コンピューターに出てこない。」
「なぬー!」
とかって騒いだあげく、そこを出て、エアロメヒコのカウンターで訊いてみるとやっぱりあった。
ほんといい加減な奴らだ~。(ノ`□´)ノ
で、また日本人宿に。
なんと4泊もすると思わなかった~。
そして翌朝は、しっかり起きて空港へ行ったのですが。。。
 
 
20060619.JPG
。。。う。小さい。怖い。
こんな小さな飛行機には乗ったこと無いなぁ。
 
 
それでも飛行機が滅多に落ちるわけもなく、もちろん無事にカンペチェ到着しました!!
 ι(´Д`υ)アツー
 
 
いやーっっ、めっちゃ暑いです。
湿度も高くて日本の真夏と似ています。
僕は暑いのは苦手なのです。orz
しかし期待通り、カンペチェの町並みはきれいでした!
20060619001.JPG
 
 
とりあえず宿を決めてチェックイン。
街をプラプラするも、・・・・う。2時間くらいでやることが無くなってしまった。
うーむ。どうやらこの街には見所が少ないようだ。
 
 
よっしゃ、もうメリダに行こう!
ってなことで、チェックインした宿のオヤジに謝り倒してキャンセルし、メリダに行っちゃうことにしました。
さらばカンペチェ!
 
 
そしてバスターミナルに行くと、ちょうど良い時刻に出発する便があったので、それに乗ることにしました。
うんうん。順調だ。まあメリダ着は19時くらいかな。
で、ぼけーっとバスを待っていると、きれいなおねーさんにナンパされ!
だったらいいのですが、そんなうまい話はもちろんなく、話しかけられるのはおっちゃんばっかり。
殆どの場合、僕はスペイン語を解さないし、向こうは英語を話さないということで、残念ながら会話が成立しないのですが、たまーに英語がわかる人に会います。
このときメリダ行きのバスで隣り合わせたおっちゃん、正確には日本人とみて僕の隣にやってきたオッチャンが、生産管理技師のマウさん。
仕事の関係で日本に3年ほど住んでたらしいです。
といっても、覚えてる日本語は「コンニチワ」「カンペー(乾杯)」ぐらいw
おめー、酒ばっかのんでたんだろー。
で、日本ではどこに住んでたのかと聞くと
「キタQシュー・オサーカ・ナゴヤ」
とのこと。
「おお、僕の遍歴と近いよ!ナカーマ!その組み合わせはNippon Steelでしょ?」
と盛り上がって訊いてみたところ、
「ちがう」
あれ。そりゃ残念。
まあ「そうだ」って言われたところで、専門用語がわからないので会話は続かないのですが。。。
そんな感じで、うだうだとマウさんとしゃべったり、疲れてうとうとしたりしてるうちに、だいたい3時間くらいでメリダに到着!
メリダは人工80万の、けっこう大きな都市で、そのためバスターミナルも少し郊外にあります。
中心部までタクシー乗るかなーと思っていたら、マウさん、
「俺のワイフが迎えに来てるんだ。送ってやるよ。」
とのこと。やったー。
しかも、観光案内所でホテルまで手配してくれて、なんだかお世話になりっぱなし。
そして、やってきた車には、マウさんの嫁さんと、子供3人が乗っていて、賑やか賑やか。
なにやら、マウさんが子供たちに言うと、その子供たちから意外にも
「コンニチーワ」
との挨拶が。
おおおお!!
なんで日本語よ!?
「プライベートスクールで、英語と日本語を習ってるんだ」
へぇ~。
そんな感じでメリダ市街まで送ってもらい、お別れ。
名刺をもらい、携帯の番号まで書いてくれて、
「何かあったらいつでも電話するんだぞ。テレホンカードはもってるか?」
と、まあ最後まで親切親切。
本当にありがたいことです。(-人-)
最後に、記念撮影をしてお別れです。
ほんまありがとー。メキシコの人はいい人ばっかだー。
20060626001.JPG

DVD CHIKUZEN SATO 「Welcome to my room」

DVD CHIKUZEN SATO 「Welcome to my room」


CHIKUZEN SATO TANDOKU TOUR ’04  “Welcome to my room
Amazonからきていたクーポンの有効期限が切れそうだったので、とりあえず何か買わなきゃ損と思って買った(ハメられてるわかってるんだ~)、佐藤竹善のライブDVD。
このツアーは僕も一昨年行ってて、ものすごく良かったので、その感動をもう一度ということで。
会場の興奮から一歩ひいた家であらためて聴いてても、やっぱこの人はビョーキなんじゃないかと思うくらい歌がうまい。ほんと、うまいという言葉しか思いつかない。感動!
 
 
 
 
・・・がっっっっ。
 
 
 
 
素晴らしい歌声に、ビールのみながらひたっていると、突然流れ出す竹善のゴルフ姿。
いや~、あり得ないっ。これはひどい。もう台無し。
 
 
 
別にメイキングあっても良いけど、こんなしっとりしたライブの曲間に、宴会姿とかゴルフ姿を入れるんって、どういうセンスなんだー(`・ω・´)
と、このDVDのレビュー書いてる人って、きっとかなり少ないと思うので、何かの拍子に制作者サイドが見てくれたりしないものかと、あえてマイナス評価をアップです
(´・ω・`)(´・ω・`)

グァナファト2

グァナファト2

次の日も、朝からグァナファトの街をウロウロと散策。
最初あまりピンとこなかったこの街ですが、この頃には相当ファンになってました。
確かに表通りは車も多くて、ごちゃごちゃしてるのだけど、ちょっと奥まったところには素敵な公園やカフェがたくさんあります。
20060601_001.jpg
なにより治安が良いのが本当に嬉しいです。
ぼけーーーーっっとしてても、まず大丈夫。
そういう雰囲気が街全体に漂っているのです。
そして、かわいいかんじのカフェに突入。
「ボサノヴァ・カフェ」
20060601_002.JPG
でてきた店員は、オーランド・ブルーム似のイケメン。
くそっ。いつの世もカフェの店員はイケメンと決まっているのか。
とまあ、そんなことを考えながら、相変わらず英語が通じないので、ビールを頼むのにも一苦労。
でもそんな苦労を乗り越えて、旅先で朝から飲むビールは、かーーーなり最高です。
20060601_003.jpg
見たこと無いビール。
さっぱりしててウマー。
さらにプラプラと。
グァナファト大学。超カコイイ!!(・∀・)
20060601_004.JPG
そうそう。
この街って、学生のにおいがするんだ。
古い町なのに活気があって、狭い路地に車がいっぱい。
メキシコの京都みたいなもんなんでしょうか。
それにしても、こんな風情のある街で学生ができるなんて、こいつら幸せものだよなー。
 
 
と、大学内をウロウロしてたら、またも話しかけられる。
「Student?」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
そりゃ学校ウロウロしてたら学生?ってきかれるわな。w
ってか、学生っぽくないからわざわざきかれたんか。。。
ま、いいや。深く考えまい。
 
 
 
そんなわけで、市街地は一通り歩いたので、グァナファトを後にしました。
とりあえずメヒコに戻ろう。
メヒコ着は19時くらい。そこからどうしよう。
僕が悩んで、行き着いた結論は・・・。
オアハカまで夜行バス8時間?
パレンケ近くまで夜行バス12時間?
感じの悪い民放みたいですが、乞う次回ご期待で。w

カレー「ボンディ」神保町

カレー「ボンディ」神保町

東京支社のある神保町は、言わずとしれた古書の街ですが、実はカレーの街という一面もあるらしいです。
お昼時に窓を開け放ってると、どこからともなくカレーのかほりが。。。
 
 
そうして僕たちは、いつもフラフラとカレーを食べに出てしまうのです。
 
 
 
今回は、そんな激戦区の中でも超有名といわれる
「ボンディ」
というお店に連れて行ってもらいました。
 
 
連れて行かれたのは、どこからどうみてもタダの雑居ビル。
どこにカレー屋なんかあるんだ?という感じですが、階段を登った途端、長蛇の列がイター!
 
 
行列に、否が応でも盛り上がります。
だってこんなマニアックなところにあるのに、並んでるんだもん。
まずいわけがない。たぶん。。。
東京だと何でも並んでるんだろうか。いや、並ぶまい。
20060531001.JPG
 
そんな行列も案外はやくさばけて店内へ。
注文したのは、I田オススメの野菜カレー。
 
 
20060531002_imo.jpg
!!
これが野菜カレーの野菜!?
「いやいや、神保町界隈のカレー屋さんでは、こうやってふかしたジャガイモがカレーが出てくるまでの間に出てくるのが一般的」
ほへーー。(・ω・)
そういえば昔行った「エチオピア」でも出てきたなー。
 
  
 
ふむふむとじゃがいもを囓っていると、
カレ━━━━━キタ━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━ッ!!
20060531003_curry.JPG
いやいや、うまい!うまいっすよ!
口当たりはまろやか。ちょっと甘さを感じます。
でも、遅れてじわじわとやってくる辛さがたまんないっす。
うーん。こ2つの味の調和ぐあいは、絶妙としか言いようがありません。
再訪必至です。
しかし難点をあげれば、高すぎっす。
カレー一杯1350円って、いくらトーキョー価格とはいえちょっとなぁ。
800円以内でうまい!というのが、正しい昼飯の姿ですよ!(・∀・)
・・・なんて言ってたらトーキョーでは生きていけないんだろうなー。