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月: 2006年3月

担々麺「湖陽樹」

担々麺「湖陽樹」

用事のついでに、久々に本町の「湖陽樹」に行ってきました。
ここの担々麺はかなりウマー( ゚Д゚)でして、こってりしてて癖になる味!
これはかなりいける。携帯で撮影してます
問題は、辛さで大量に汗をかくことですねー。
見苦しいったらありゃしないのです。(´・ω・`)

「沖で待つ」絲山秋子

「沖で待つ」絲山秋子



こないだの芥川賞を受賞した絲山秋子「沖で待つ」を読みました。
女性総合職として入社した私と、同期入社の男性「太っちゃん」との、恋愛関係でもなく、単なる友人というのでもない、同僚独特の連帯感を描いている作品です。
二人はともに福岡の営業所に配属になって、気の合う同僚として信頼を深めていきますが、ある時ふと「死んでも見られたくないもの」の話になります。
「あのさ、一番やばいのはHDD(ハードディスク)だと思うのさ」
わはは。わかるよわかる。確かに嫌すぎるなぁ。
そこで、二人は約束を交わします。
片方が先に死んだら、残った方が忍び込んでHDDをぶっ壊す、と。
そんな突拍子もない約束ですが、唐突な事故によって、その約束を果たすときが訪れます。
とまあ、そんな話でした。
 
 
純文学というほど堅苦しいものでもないけど、でも物語的な盛り上がりもそれほどありません。
でも良いんだなぁ。淡々としてて。
作者自身、本当に大学卒業後にINAXで働いていたらしく、配属先も福岡だったらしいのですが、その実体験に基づいているのでしょう。さらっとかかれるけれども仕事現場が細かく描写されているので、現実味が増しています。「和式便所」が、いつのまにか「和便」に略されてるのにワロタ。
全然知らない土地に配属される不安感といったものがうまく表現されていると思いますし、それが福岡と言うところも個人的な記憶と重なってツボにきます。
荷物を抱えてポンポン船に乗ったときの不安感は一生忘れないと思うしね~。
と、なかなか良かったので、もう一冊行ってみようと思います。
次は「海の仙人

一眼レフデジカメ購入

一眼レフデジカメ購入

前々から買おうと思っていた一眼レフデジカメを、とうとう購入しました。
CanonのEOS Kiss Digital + TAMRON 18mm-200mmのレンズの組み合わせです。
なーんとこれが、セットの叩き売りで5.9万円だったんです。
というのもボディが現行の最新型ではなく、1つ前の型落ちなんですが、でもレンズの実売価格が4万ちょっとなのですから、実質ボディーが2万ってことですよ。
現行型は7万くらいするし、そこに5万も価値はない気がして、最初の一台としてはこれでいいかなあと思いました。詳しい人がいたら、この判断ってどうなのか訊きたいところです。
とりあえず、まずはコレで腕を磨いこうかなーと思っていますよ。おりゃおりゃ。
実は昔もフィルムの一眼を持ったことはあったんですが、そのとき超ビンボー生活していまして。。。
馬鹿にならない現像代を払っても、なーんかロクでもない写真ばっかりで、結局嫌になってほったらかしていたら、なんと気がついたら失くしてました。orz
どこに行ったんだろう。あのαsweetは・・・。
というわけで、実質再挑戦なのです。
デジカメだからその場で確認できるし、今度こそ思い通りの写真が撮れるようになればいいなぁ。
といってもめちゃめちゃ凝るつもりはなくって、それなりにうまくなればいいと思っております。
GWの旅行に持って行くまでに、ちゃんと使いこなせるようにならなきゃ。がんばろー。
というわけで、しばらくの間フクログは写真ブログになるかもしれません。w
初心者がうまく撮れるようになるまでの記録?
いや~、いつまでかかるやら。(´・ω・`)
とりあえず、嬉しくってすぐ近所の中之島公会堂撮ってきましたよ~。
ムズカシス・・・