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月: 2005年12月

「喜洋洋 上海食苑」点心

「喜洋洋 上海食苑」点心

久しぶりのグルメです。
今回は天神橋筋六丁目の「喜洋洋 上海食苑」です。
中学時代の友人と三人で呑むときに、友達が店を予約してくれまして攻めることになりました。
店構えは、まあふつーの居酒屋さん?
知らなきゃ入らないような感じ。
友達曰く「めっちゃ信頼してるグルメblogでおいしいってかいててん♪」とのこと。
ほーほー。
店員さん「ゼンブオイシイヨ!小籠包オススメヨ!」
よっしゃ。それや!
 
 
 
待つこと数分、小籠包でてきました。
キタコレ!ウマー!!!( ゚Д゚)
 
こんなうまーい小籠包は生まれて初めてですよ!
ニク汁が熱くてやけどした~。
いやー、こんなうまかったらもっとやけどしていいよーw
他の点心も激ウマです。 
 
まさしく至ふく!
 
しかも安くて、アホみたいに呑んで食べても一人4000円もしなかったのです。
ちょっと検索したところ、姉妹店ですが卒倒しそうなくらいおいしそうな写真がありました。
Rolling365日記さん
 
ってなわけで、久々のリピート決定のお店でした~。

愛妻去る

愛妻去る

愛妻と、本日をもちまして離縁しました。
1年間という短い間でしたが、彼女は僕のために良く尽くしてくれました。
深夜に仕事させたかと思うと「ガタガタうるせー」と怒ったり、「臭い」と暴言を吐いたり、僕は酷い奴でした。そんな僕に彼女は一言の文句を言うこともありませんでした。
おつかれさま。
本日でお役御免です。
きっと解体されてしまうと思いますが、成仏するんだぞ(;_;)

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「明日の記憶」萩原浩

「明日の記憶」萩原浩

急速に物忘れが激しくなった広告代理店の営業部長である佐伯。
会話中、俳優の名前がでてこなかったり、買い物に出かけようと車に乗った瞬間、家の鍵をかけたか不安になったりと、最初は些細な物忘れだったが、症状は日に日に酷くなり、とうとう仕事の約束まですっぽかしてしまう。
意を決して精神科に診断に行くが、そこで告知された診断は若年性アルツハイマーだった。

恐ろしく、悲しく、そしてとっても良い小説でした。
人間関係は記憶がなければ成り立たない。
頼りになると思う気持ちも、腹立たしいと思う気持ちも、すべて記憶があるからこそ持てる感情です。
そして愛しいと思うことも、やっぱり記憶があるから。
積み重ねてきた人生が徐々に欠落していくことへの恐怖を、一人称ながら抑えめの筆致で描かれています。
この本を読んで感じることは一つでした。
当たり前だけど、人間はいつか死ぬと言うこと。
僕だって残された時間は、多くても後50年くらい。
幸せな記憶を積み重ねていける時間が、どれだけ限らない。
もっと毎日を一生懸命に生きていかなければ。
そんな気持ちを新たにさせられる一冊でした。
特に良かったのはこのくだり。思わずページの端を折ってしまいました。

記憶は自分だけのものじゃない。人と分かち合ったり、確かめ合ったりするものでもあり、生きていく上での大切な約束事でもある。(中略)たった一つの記憶の欠落が、社会生活や人間関係をそこなわせてしまうことがあるのだ

その通り。酔っぱらって記憶を無くして「あれ貸してくれるって言ってましたよね」なんて言われてるようでは、信用無くしますよ~。>自分
 
 
この作家さん、先週読んだ「あの日にドライブ」も、とても面白かったです。
2作続けてキタので、読み漁りモードに入ることにします。
かなり期待できそう。

一蘭

一蘭

愛してます。
 
 
一番愛してるのはあなたです。
 
 
 
20051130001_ichiran.jpg
 
 
 
一蘭ウマー(゚д゚)!!!!
あ~。久しぶりに食べました!!!!
 
もう一回言わせて下さい。
 
 
ウマー(゚д゚)!!!!
 
 
今回は馬車道に用事があったので、そのまま歩いて横浜の桜木町店で食べて、桜木町~新横浜~大阪と帰りました。我ながら完璧なコース取りw
 
 
ご存じない方のために説明しておくと、一蘭は福岡発祥のラーメン屋です。
小倉の駅前にもあって、向こうに居たときは家が建つぐらい食べましたよ。(言い過ぎw)
左右を板で仕切られ、他人と全く顔を合わせずに食べられるとか、何種類もの項目に○をつけて自分好みの味にできるとか、最初はそういった珍しいシステムに度肝を抜かれます。
でもシステムが珍しいだけじゃないです。
やっぱうまい。
豚骨とはいっても臭みはなく「こってり」って感じでは無いです。
もうちょっと濃いいと飽きやすく、もうちょっと薄いと物足りない。
そのあたりのバランスが絶妙な感じです。
僕が「一番好きなラーメンは?」と訊かれると、今んとこはココ。
 
 
これが大阪に無いんだなぁ~。
なんで東京にはあるのに!
 
本当に大阪に来て欲しいです。
なんとかして下さい>一蘭の中の人

寝台急行

寝台急行

29日(月)は、虎ノ門パストラルでやっていた「アクセス解析カンファレンス」なるものに出展していたので、東京に応援に行っていました。
日曜日の早いうちに出発して東京をウロウロしようと思っていたのに、思いもかけずバタバタしてしまい、結局大阪を出れるようになった時間が20時。
翌日は7:30集合ということは、朝に大阪を出ていては間に合わないので、終発の新幹線に乗って前日泊にしようかと思ったんだけど、23時とかに東京着いてボロホテルにチェックインして7時にバタバタ出るくらいなら、マターリと寝台で行こうかと閃きました。
九州にいるとき、御殿場の研修所に行くのによく使っていたので勝手はわかります。案外寝心地も悪くないんだよね。
というわけで21:30大阪駅発の寝台のチケットを購入。
本も持ちました。
寝間着もあります。
念のためスーツをつるすハンガーも鞄に入れました。
ビールは・・・、冷えたのが良いので車内で買おう!
 
 
 
こうして意気揚々と、寝台列車に乗り込んだのです。
 
 
出発までのひととき。
よーし、冷えたビール買うか。
あれ?無い?
車掌さんに聞いてみる。
「あのー、ビールは・・・」
「車内販売はしていません。この時間は駅でも売ってないですね」
 
 
 
  _
 (|\ \ 
  |  | ̄|  辛い・・・
    \ \
 
 
 
ま、お茶を振って泡立ててビールだと・・・・思えねーよorz
とりあえず、酒のことは忘れて、ゆっくり本読むかー。
 
 
・・・面白くないなー、この本
セリフが昼メロみたいで、全く入り込めません。
踏んだり蹴ったり。 
 
しかし、面白く無いながらも、ちょっと読み進めた頃に車内放送が。
「消灯します」
ばすっっ。
うぎゃー。
「しゃーない、寝るか」と横になったときです。
 
 
ぐごごごごーーーーー。
 
 
僕が寝ようとしたら、となりのオヤジのイビキがえらいことになってきました。
 
酒なし・本なし・静寂なし。
つらー。 
 
 
しばらくしてイビキも止んだのですが、どーも揺れが気になって断続的に目が覚めてしまいました。
いやー、寝台って、疲れてる時じゃないと寝れないのかも。
それとも眠りが浅くなった?
 
 
とまあ、こうしてぼろぼろでトーキョーにつきましたとさ。
つづく。