Browsed by
カテゴリー: 旅行

北海道のおもいで

北海道のおもいで

高校時代のクラスメイトが結婚するということで、やってきました北海道。
8時過ぎに関空を出発して、11時前に新千歳空港についた僕は、まずその涼しさにびっくり。
なんと北の大地は、最高気温が25度!
連日35度近くの蒸し暑い大阪からやってきた、暑さに極端に弱い僕にとっては、まさにパラダイスです。
そういえば10年前に来たときも同じ季節だったけど、テントで巡っていたあのときも、夜は寒い寒いと言ってたなあ。
 
 
 
さーて、no plan, no friends。
何しよっかいな。
 
 
旭山動物園でも見ようかと思っていたのですたが、夏休みで激混みらしいという噂を駅員さんから仕入れ、ちょっと萎え。
  
 
そうだ、積丹でウニ食べよう。
 
 
かなり昔にそんな番組を見たよう気がして、早速札幌に移動。レンタカーを借りて、一路積丹へ向かいました。
ちょうどお昼ゴハンどきに小樽を通過したので、お寿司を食べるべく適当なお店へ。
 
 
うーん。まあ、うまい。
080810001.JPG
でも値段なりかな。。
  
 
 
小樽運河もちらっと寄って、もう前に来てから10年も経つのかーと、青春の思い出にひたっていたら、まわりから中国語ばかりが聞こえてきます。
そういえば、最近は新千歳空港への国外からの直行便が増えて、外国人が急増中という記事を何かで読んだ気がします。特に台湾の人に人気だとか。まさにそんな感じ。
10年前はそんなこと思った記憶が無いので、時代が変わったということなのでしょう。
 
 
 
 
小樽で思いのほか、ゆっくりしてしまって、積丹町に着いたのは16時過ぎ。
うーん。これはそろそろ宿を探さねばとうろうろして、適当に目について飛び込んだのが、美国町の民宿小林というお宿。
080810002.JPG 
 
「あのー。予約とかないんですけど泊まれますか?」
「いいよー。晩ゴハン食べるの?」
「あ、はい。」
「んじゃ用意しとくわー」
と、ものすごくあっさりと決まってしまいました。
 
 
そうはいっても17時前。
 
「どっか行くとこないですか?」と宿の人に行くと、「ちょっと行ったら展望台あるよ」ということだったので、フラフラとおでかけすると、ありました展望台入り口。
080810003.JPG
 
 
なんか怖いなぁ。。。
と思ったら予感的中。
 
 
ちょっと登ったところで
ちょ、おえ、野犬!
怖かったー。(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル
 
 
宿に帰っておばちゃんに報告したら
「あー、たまにいるねぇ」 
 
んな呑気な!
 
 
 
晩ゴハンで同宿人と顔合わせ。1人ずつで、僕を入れて計3名。
お二人とも通りがかりということで、室蘭から来られた造船設計技師の50代のおじさんと、青森からという40代の女性。
ビール飲みながら盛り上がって、あまりにもやることないので2時間くらい話し込んでました。
しかしベニヤ板みたいな壁の宿に、よく女性一人で泊まるなあと思ったら、ペルーに4年も活動で住んでいたという(ウラヤマシス!)活動派。東洋人は自分唯一という日本では盛んでないキリスト教系の宗教で布教活動をされているとか。世の中には色んな人がいます。
 
 
 
 
  
  
 
さて、翌朝。
 
  
 
 
 
 
 
 
 
080810004.jpg
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
牛丼か?親子丼か?
いやいや、ウニ丼だー!!!
 
 
なにもつけずに食べれます。
だって甘いもん。(・∀・)
 
 
 
もう、当分ウニいらねーってぐらいの大満足っぷり。
これで2500円って、大阪ではあり得ません。
 
 
 
宿を後にして、神威岬という積丹半島観光のクライマックスへ。
 
 
080810005.JPG
こんな道を上っていくと・・・
  
 
080810006.JPG
お~。きれいだー。
ちょっと哀愁漂う感じが、北の海って感じでたまりません。
 
 
 
っと、のんびり見てる場合じゃない。
札幌で昼からケコーン式でした!
 
 
つづく・・・のかな?

北海道一人旅

北海道一人旅

札幌で高校時代の友人の結婚式があって、10年ぶりに北海道上陸してます。
 
 
真っ昼間で気温25度。
 
これがばあちゃんの言っていた天国というところでしょうか。。。
 
 
 
  
とりあえずレンタカーで積丹半島を目指すことにしました。
生ウニ、カモーン!!!щ(゚Д゚щ)
泊まるとこあるんかなあ。
 
 
 
とりあえず中継地点の小樽にて。
20080724001.JPG

ル・コルビジェのユニテ・ダビタシオン(マルセイユ)

ル・コルビジェのユニテ・ダビタシオン(マルセイユ)

ニース近郊を一旦離れて、TGVでマルセイユへ。
 
20080608001.JPG
さんしゃるる駅。 
TGVカコイイ!(・∀・)
  
 
 
 
マルセイユでは、まず見たかったのがル・コルビジェのユニテ・ダビタシオンという、コルビジェが設計した集合住宅。
コルビジェといえばサヴォア邸も見てみたかったけど、あれはパリなので断念。
ユニテ・ダビタシオンって、固有名詞なのかと思いきや、フランス語で「住居の統一体」と「住居の単位」って意味とか。
現地では「コルビジェ」って言った方が通じるみたいで、バス停の名前も「Le Corbusier」でした。
  
2008060805.JPG
 
  
20080608002.JPG 
 
  
 
中にあるカフェからの風景。
近くには似たような建物がちらほら。
 
20008060800.JPG
 
 
廊下。色がカコイイ。 
20080608003.JPG
  
 
 
なぜか剣道の面。ナゾ。
200808060004.jpg
 
 
 
建築ってすごい力があるなぁと、つくづく思うのでした。

プロヴァンス鉄道 Entrevaux

プロヴァンス鉄道 Entrevaux

さて、アノットを出て、アントルヴォーという四方を川と壁に囲まれた城塞都市に到着。
 
山の麓が古い町で、頂上にはお城があります。
ウソみたいに空が青く映ってますが、加工したわけではなくて、本当にこんな空。 
 
20080524001.JPG
 
 
真ん中に見えるのは城門。
20080524002.JPG
 
 
旧市街観光もそこそこに、頂上のお城を目指します。
っと思ったら、無人の回転ゲートがあって、城址への入場は3ユーロ要るらしい。
小銭がないからと、1回転3ユーロと解釈して二人羽織したのはもちろんナイショ(・∀・)
 
 
 
ひたすらこんな山道を歩くこと20分。
20080525001.JPG
 
 
 
 
 
 
ハァハァ言いながらついたお城は、まったく整備されておらず、壁は落書きだらけで、床は抜けまくってて、ほぼ廃墟状態。
あぶねー!
20080525003.JPG
なんか雰囲気がもの悲しいと思ったら、どうやら牢獄としても使われていた時代もあったようです。
 
 
 
高いところから小さく見える街を見下ろすと、なんとなく街を手に入れたような気分になりました。
  
20080525002.JPG
 
 
大満足して下界に戻りました。
どこの町並みも似たような写真になるのは仕方がないのか、腕なのか。(・∀・;)
 
20080525005.JPG 
 
 
 
いやぁ、ほんと絵になる街でした。
帰りに、川も入れてもう一枚。
20080525004.jpg

プロヴァンス鉄道 NICE ~ ANNOT

プロヴァンス鉄道 NICE ~ ANNOT

フランスの5/1はメーデーで休日です。
仕事がお休みのまあ嬢に案内してもらって、プロヴァンス鉄道で日帰り観光に。
プロヴァンス鉄道は、2年前に採用活動で知り合った当時の学生さんで、現在フランスにいるというK君からもオススメメールを頂いたので、ぜひ行ってみたいところでした。
でも、なんせ一日5往復しかないローカル線なので、8:50の電車に遅れたら、一日の予定がガタガタで大変。
時間に遅れないように、プロヴァンス鉄道の駅に向かって歩いていたら、道々で街角にスタンドが出ていて、花が売っていました。
「やたら花を売ってるねぇ。」
「休日はパーティとか良くやってるから、手土産にするんちゃうかな?」
「ふむふむ。なるほど」
なんて話ながら歩いていたのですが、どうやら後で聞いたところによると、5月1日のすずらんは、幸運をもたらすと信じられていて、フランス人の多くは、家族・恋人・大切な友人などにすずらんをプレゼントにするのだとか。
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーー ← いい加減コイツも古い。
 
 
途中で朝ゴハンにすべく立ち寄ったパン屋は、8時開店というのに、8:15で、まだ準備中。
さすがフランスです。やるな。
 
 
20080501001.JPG
プロヴァンス鉄道は、1日5往復のローカル私鉄。
気分はさながら世界の社食から、じゃない、世界の車窓からです。
 
電車に乗って、ちょっと街を抜けると、いきなり田舎の光景に。
山際に川のある風景が吉野川近くの近鉄のような、あ、でも反対側見ると北海道みたいな景色。
結構良いスピード出します。
車内では、フランスは共通でしたが、ほとんど寝ている人がいません。
みんなポケーっと外を見たり、おしゃべりしたり。
やっぱその辺は海外です。
これが日本だったら7割寝てるんだろうな-。 
 
 
 
そんなこんなで、特にうんちカードや牛歩カードに邪魔されることもなく、2時間ほどでアノットという、最初の目的駅に到着。
20080501002.JPG
駅を出て、街に向かいます。
 
 
 
20080501003.JPG 
ふと出会った、すてきな家。
 
 
 
 
旧市街の町並み。
こんな感じで、狭い石組みの路地が続きます。
20080501004.JPG
旧市街の古い建物には、今でもちゃんと人が住んでいます。
坂が多くても、老人はよいしょよいしょ歩いていて、子供達はサッカーをしたり犬とあそんでいたり。
 
 
どこをちょっと切り取っても、なぜかフランスの田舎町を感じられるような町並み。
20080501005.JPG
 
ANNOTは、本当に何もないんだけど、でも何かがある気がします。
南仏では「鷲の巣村」と呼ばれる切り立った崖にたつ古い街が、定番の観光地名です。
後からそういった街もいくつか回ったのですが、たいていは作られすぎ感が満載でした。
実際には古い建物がそのままなんだろうけど、それがおみやげもの屋さんでレプリカの絵画なんか売ってると、旅行者の勝手な感想とはわかりつつも、う~んと思っちゃいます。
このへんは好みもあるのでしょうが、なるべくその国の空気に触れるような旅をしたい僕にとって、ANNOTは、とってものんびりしていて気に入った場所でした。
こんな街で2日くらい、おいしいゴハンを出すホテルでのんびりできたら最高かもね、なんて思いながら、さて目指すは次の街、アントルヴォーです。

南仏旅行記 イントロ

南仏旅行記 イントロ

さて、今回の旅の起点はニース。
国際的に著名な観光地ではありますが、知らない人は知らないところなので簡単に説明しますと、南フランスの中心の街の一つで、いわゆるコート・ダジュール(C醇ste d’Azur)地方の中心地。
コート・ダジュールとは日本語で紺碧海岸です。
行ってみると、確かに「うまいこと言うねぇ」と思っちゃうような、青い海と空が広がる素敵なリゾート地でした。
場所はこちら。

大きな地図で見る
さらに映像でコートダジュールを見たい方はこちら。
「世界の車窓から」のYouTubeです。

 
 
あれ、なんか違うぞ。www
実は、これが面白かったので、ご紹介したかっただけでした。(・∀・)

ただいま!

ただいま!

ただいま帰国しました!(`◇´)ゞ
いや~、平和な旅だなーと思ってたのですが、まさか最後の最後で大チョンボするとは思いませんでした。オハズカシス。
いつもは心配だから何度も注意するところなのですが、完全に気が緩んでたみたいです。
 
 
まー、飛行機会社にとっては迷惑な話でしょうが、こういうトラブルがあるのもまた旅の面白さと言うことで・・・。(・ω・;)
 
 
さて、明日から社会復帰。
こんなボケはやらないように、切り替えていかないと!
今回は、完全にリゾートして、ひたすら食べて呑んでたので、実はあまり書くことが無いのですが、ボチボチアップしていきます!

oh my god!

oh my god!

I stay in Amsterdam-airport.
menzeiten de bo-tto shitetara ams-kansai no airplain ittyatta yo!!
I’m France-boke…
hotel sagasanakuccha.
So, Sunday-morning ni KIX ni tsukimasu.orz
1day kankou suru node Ams information motommu!

ユーロの罠

ユーロの罠

フランスの通貨はユーロです。
 
 
 
フランスでは、お昼ゴハン食べて20~25ユーロぐらいが相場なかんじ。
25って気軽な数字なのですが、1ユーロって165円。
 
 
・・・ん? 
 
 
お昼ゴハン4000円!? Σ( ̄□ ̄;)
 
 
 
これはなかなか衝撃です。 
 
晩ゴハン食べると50ユーロとか。
ディナーで150ユーロってのもありました。(・ω・;)
 
  
ちなみに安宿で1泊50ユーロくらい。
100ユーロでも、アパホテルくらいな印象です。 
 
 
 
いくらなんでも円が弱すぎないかなぁ。
インフラやサービスの水準から考えると、金利差とか財政赤字とか要因は色々あるんだろうけど、この為替レートは実感とまるで合っていません。
 
  
 
他にも、興味深いことが多いです。
お店は日曜日は一斉に閉まっているし、平日でも昼休みは2時間あるのが普通みたい。
観光絡みのところでさえ、お昼休みがあって入場できなかったりします。
もちろん24時間営業なんてほとんど無いだろうし。
でも、それならそれで当たり前と思えば苦労しないのかも。
日本みたいに、盆も正月も深夜も早朝も、牛丼食べたり、オニギリ買える必要なんてあるのかな?
 
 
こっちの人と、こんな会話をしました。
「今回の旅行はどのくらい?」
「えーっと、2週間です」
「あら~、短いわね~」
「え!?」
「最低でも1ヶ月はほしいわよね~」
「あ、はぁ」
 
 
 
たまたま今回の旅のお供にした本のうちの1冊が、佐藤優の「国家の罠
 
友人が面白かったよと言っていたので空港で手に取ったのですが、これがなかなか、旅先でにわかナショナリスト化しているときに読むにはオススメな一冊です。
 
 
 
とりとめもなくなってしまいました。
 
 
 
と、まあそんな感じで、もう少しで帰国ですが、国とは?働くとは?幸せとは?と、そんな普段は考えないようなことを、コートダジュールの海を見ながら、ワインでほろ酔いになりつつ、いつもより激しく考えてしまう今回の旅です。
あ、決して、フランス人見てたら働く気がなくなっちゃったとか、そういう訳ではないので、誤解されませんよう。w
20080506001.JPG

ロスバゲその後

ロスバゲその後

さて、無くなった荷物くんのその後です。
 
荷物は翌朝に到着しましたが、予想通りというか、嫌な予感的中というか、なんと届いたのは2つ中の1こだけ。
もちろん配達の人に訊いてみます。
 
「おい、ムッシュー、俺の荷物は2つだ!あと1コどこだ!?(もちろんムッシュー以外は英語)
 
「ういうい。書類に書いてるけど、もう一個はまだ行方不明だ。俺は知らないよ~。ニコニコ。」
 
 
 
( ゚д゚)ポカーン
 
 
えーっと、そっちに衣類全部入ってるんですが。。。
 
 
 
もう完全にお手上げ状態だったので、ニース在住のまあちゃんと、現地ガイドのゆりさんにおんぶにだっこ。
結局、2日目に車でゆりさんにワイナリーに連れて行ってもらった後に、空港に寄ってもらったら、荷物イタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
 
 
 
 
 
お二人に助けてもらわなかったら荷物探し続けて、ロストバケーションになったかも。
ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
本当にありがとうございました!m(_ _)m
 
 
 
 
前回はカッコ良く
「当面必要な物は手荷物にしといたので」
なんて旅慣れた風で書きましたが、一つだけ失敗したことが。
 
 
靴です。
 
  
 
 
ピークシーズンのエコノミークラスは、少しでも搭乗率を上げるために、キャンセルを見込んで座席数より多めの予約を受け付けているそうで、まれにエコノミーでもビジネスにアップグレードされることがあるとか。
その場合に、お声がかかるのは、ビジネスクラスに似合う身なりの良い人という噂です。
そんな噂を信じて、ナウでヤングなエグゼクティブをイメージして靴も革靴を履いてチェックイン!
 
ま~、お決まりですがそんなスケベ心が報われるはずもありません。
華麗にエコノミーにご案内されました。w
というか乗ってみたら、GWまっただ中というのに、経由地アムステルダム行きの飛行機はガラガラです。ユーロ高の影響かな?
 
 
んで、その後はご存じの通り、スニーカーはロストバゲッジしてしまったので、2日間、革靴で歩きまくってたら、見事に靴擦れしまくり。足がイタイイタイ。
 
 
欲張りの代償は、いつの世も高くつくようです。(;∀;)
 
 
 
しかし、初日も今日も曇ってて、晴れたのは昨日だけ。
晴れろ~。
あ、天気予報、カミナリや。orz
 
 
晴れた日は、嘘みたいに青い空です。
20080430001.JPG