柴崎友香を読み漁ってみる
週末に「きょうのできごと」の原作者、柴崎友香を纏めて購入してみました。
「青空感傷ツアー」
「ショートカット」
「フルタイムライフ」
僕の本の読み方は、気になる作家を見つけたら、まず打診買いしてみます。
その感触が悪くなかったら、複数まとめ買いして。ハマったら全冊購入するのがパターン。
・・・なんだけど、この作家に、その方法を使ったのは間違いだったなあ。
この人の書く雰囲気は好きなんですが、基本的にクライマックスとかは無いようなので、続けて読むと飽きちゃいました。
きっと、ミステリーやらの狭間に読めば、癒されて良いのでしょう。
そういう作家さんだと思う。
「フルタイムライフ」は、本町らへんに勤め出す新社会人OLの1年間の話でした。
主人公がオフィスにあるホッチキスの針はずしを初めて使って「こんな便利なものがあるなんて知らなかった」と言って感動してる場面なんかは、
「あー、そういう感動って、そういえば俺も働きだしたときあったよー!」
と、遠い昔の感動を思い出しました。
僕は、パンチにアジャスターがついてるのも、感動した気がする。
「真ん中で折って印つけてからパンチせんでええんやー!」
って。
机の上に印刷した資料を、順番に並べて置いて、何人もの人が1部づつ取りながらぐるぐる回って会議冊子作ったりするのも感動したなあ。社会人っぽい!!(・∀・)とか。
そういえば最近、その手の感動が少ない。
感性が鈍ってんだよなー、きっと。(´・ω・`)
さて今週は恩田陸に初挑戦なり。おもろいかな。どーかな。
鈍った感性にはコレが効くかもよ。
http://www.shisso.com/
http://www.shisso.com/filmgraphy.htm
土曜日に九条のシネヌーヴォで、原一男リスペクト・ナイトってことで、21:00~翌6:00まで、原一夫監督トークライブと、『ゆきゆきて、神軍』『全身小説家』『極私的エロス・恋歌1974』を立て続けに見た。
オレも、知らないうちにオバハンの海外旅行みたいな人生になってるのかもなー。って感じた。
おれも穴あけパンチのアジャスターはカンドーした!!
テプラもカンドーした!!
しかし何よりも、
アスクルに感動した!!
>I田
・・・またシネヌーヴォに行ったんかw
なんか磨かれてはいけない感性が磨かれそうで怖いんだけど、ちょっとだけ触れてみたくないこともないなー。
>tame
アスクルは感動するよな。
あいつら下手したら
今日キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
やもんなあー。