9,10月読書

あ、あかん。ぜんぜん読んでへん。
とくに10月は。ったく。
引き続き追悼。野沢尚。
破線のマリス
報道被害は今も昔も同じなのかも。Amazon式に言えば★★★☆☆くらいか。
筋はおもしろいんだけど、主人公と後半のストーリーにどうしても感情移入できないなー。
龍時01-02
サッカーって、小説にしにくそうなものだけど、野沢さんの筆力ではそんなことはカンケーないのでしょう。サッカーを見る視点がちょっと変わったかもしれません。でも、サッカー好きやサッカー経験者がこの本を読んだら、どう思うのか聞いてみたい。
深紅
とりあえず、いったんこれで野沢さん巡り終了。
犯罪被害者の視点を描く、息の詰まるような小説。
ミステリーとして読めば後半が尻すぼみっぽく感じるけど、人間愛的なところを訴えたかった書と解釈すればすばらしい。
でもちえこさんもいってたけど、確かにこの人のミステリーは後半ダレるの多いね。「恋人よ」とか、ほんとつらかった。
パレード」  吉田修一
吉田修一といえば、連ドラにもなった「東京湾景」の作者。読んでないけど。
でもって、こないだの芥川賞受賞作家。
最近の注目の作家さんと言うことで、初めて手に取ってみたのがコレ。
ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル。
読み始めは宮本輝の「私たちが好きだったこと」に似てるなあと思ったのに、全然ちがう。
こわい。これはこわいよ~。

fuku

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