川端裕人「竜とわれらの時代」

By | 2004/08/07

もうしつこいけど、川端裕人の小説が、とにかく面白くて止まらない。
去年も、やまもと先生からオススメされた佐藤賢一にハマって、大量に読み漁ったけど、今年は完全に川端病。もうこーなっちゃうと、読み尽くすまで止まらないのが性です。

というわけで、今回読んだのは

恐竜発掘が趣味の高校生の大地と、その弟の海也は、近くの雑木林で標本採取中に巨大な恐竜の化石が露出している場所を発見する。
恐竜学者になり、必ず自分の手で発掘すると誓った大地は、数年後に、米国の大学で研鑽を積み、少年の頃の夢を叶えるため、調査隊とともに故郷に戻る。
ところが、無事に発掘され、削り出しをまつばかりの数トンの母岩が、仲間と共に忽然と消える。
同じ頃、大地の指導教官であり、古生物学の権威でもあるマクレモア教授は、自室で正体不明のテロ集団に命を狙われていた。

恐竜を軸に話は展開されますが、全く恐竜に詳しくない僕でも十分に楽しめました。
科学信奉と宗教礼賛と国家主義。
複雑に入り組む思惑が紡ぐストーリーは、まさに川端小説です。
ほんま、サイコー。
あー。早く新刊出してくれなきゃ、そろそろ尽きる~。


2 thoughts on “川端裕人「竜とわれらの時代」

  1. やまもと

    そーいえば、佐藤賢一の「ジャンヌダルクまたは、ロメ」と「剣闘士スパルタクス」今度貸そうか?

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  2. ふく

    >やまもとセンセ
    おうおう!貸してくれー。
    そういえばこないだ借りた新書も読み終わってるけん、それと一緒に。
    あと佐藤竹善のコンサート代も早く返さないと(笑)
    滋賀はいつまで?ウイイレ大会しよーぜ。

    Reply

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